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お香典の習慣の誕生秘話

お香典って、昔々の助け合いの精神から生まれた習慣から生まれたということはご存知ですか?

昔のお香典は「香奠」といわれていたのですが、これは「お香の代金」という意味です。
でも、はじめはお金をあげていたわけではなく、野菜とかお米とか食料を遺族に提供していたそうなんです。

お金や食料を遺族に提供するというのは、大切な人を失って落ち込んでいる遺族に、少しでも気分を明るくしてもらおうということらしいです。


そんなお香典。日本ではお葬式で遺族に渡されるものですが、宗教が違うとまた違ってくるので難しいです。

例えばキリスト教式の葬儀には、お香典という習慣はありません。ですので、厳密に言えばキリスト教式の葬儀にはお香典を持っていく必要はありません。

しかし、お香典という習慣が生まれた「遺族を敬う心」から、日本ではキリスト教式の葬儀であっても、お香典をもって行く人は少なくないようです。

冠婚葬祭のマナーに宗教が絡んできてしまうので非常に難しい問題ですが、お香典は「遺族を敬う心」から行われる行為なので、キリスト教式の葬儀でお香典を持っていってもマナー違反にはならないようです。



冠婚葬祭のマナーはとても複雑で難しいですが、TBが新入社員研修などに活用できる「ビジネスマナー」が学べるサービスを無料公開しているそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070403-00000002-bcn-sci  


連名での香典袋の書き方って?

お香典を友人などと複数人でで渡すことがあります。
そのように複数人の名前をお香典袋に書くことを「連名」と言います。

連名でお香典をだす場合、お香典袋の表袋に、右から左に目上の人から順に氏名と住所を記入してください。

横に名前と住所を書いていくのはスペース的に3人が限度です。
ですので、4人以上の場合は、お香典袋の表袋の中央に代表者の名前を書き、その左に小さな文字で「外一同」と書いてください。そして、中袋か別紙に全員分の名前を書いてください。

ご夫婦共に交流があった方の葬儀でお香典袋を書く際は、別々にお香典を出すのではなく、連名にするのが一般的です。どちらか一方の場合は夫の名前を書きます。

連名でお香典を提出する際に注意したいのが金額です。
間違えている人が多いのですが、連名にしたからと言って金額は一人分にはしません。
一人ずつのお付き合いによって金額は変わって然るべきですが、皆さんが合わせた金額を包んでくださいね。


葬儀といえば、徳之島への急患搬送出動中の陸上自衛隊ヘリの墜落事故について伊藤祐一郎鹿児島県知事が葬儀に参加する方向で動いていることがわかりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070403-00000280-mailo-l46  


お香典の中袋の書き方って?

お香典の中袋を書く際にも細かな習慣がありますので、しっかり押さえておいて下さい。

お香典の中袋には、住所・氏名・金額を楷書で書きます。
お香典の中袋に「住所・氏名・金額」を書いておくことで、後でお香典を整理する喪主は、とても助かる事なのです。中袋の署名は、儀礼的な意味と実務的な意味があるんですね。

忘れがちなのが、文字の書体です。
お香典の中袋でお香典代金を書きますが、その際は「壱(一)、弐(二)、参(三)、阡(千)、萬(万)」という旧漢字を使いましょう。

文字を書くのは筆(ペン)で、出来れば薄い墨で書くことが望ましいです。
薄い墨で書くのは、「涙で滲んで薄くなる」という意味からきています。


お香典にお札を入れる際も注意です。
お札は新札を避け、お札の表側が中袋の裏側になるように入れてください。

何故新札を避けるのかというと、新札であるとまるで死ぬのを待っていたようだ、というのがその理由のようです。万が一、新札しか用意できなかった場合は、少し折り目をつければいいです。


マナーといえば、ニンテンドーDSで女性用のマナーが学べるソフト「私のハッピーマナーブック」が発売されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070403-00000005-maia-game  


香典袋の文字の書き方って?

お香典袋の正しい書き方はご存知ですか?
意外にも、お香典袋の正しい書き方をご存じない方が多いようなので、お香典袋の正しい書き方のポイントを説明します。


以下、お香典の書き方を葬儀の形式によって大別しました。

仏式の場合はお香典袋には、「御霊前」「御香典」「御香料」。
神式の場合はお香典袋には、「御霊前」「御玉串料」「御神前」。
キリスト式の場合はお香典袋には、「御霊前」「御花料」「献花料」。
無宗教式の場合は香典袋に、「御霊前」。

お香典袋に書かれている文字として最も知られているのが「御霊前」だと思います。
この「御霊前」を書くのは、お通夜から三十五日の法要までですので注意してください。



お香典袋の表書きする文字は、薄墨で書くのが常識とされています。
これは「涙で滲んで薄くなる」という意味からきているそうです。

お香典の書き方にも、葬儀の形式や宗派によって違ってくるので注意したいですね。



万が一のときのために延命治療の希望や葬式の形式、財産などを書いておく「旅立ちノート」とうのがあるらしいです。葬儀も円滑になるかもしれませんね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070403-00000031-kyt-l26  


お香典の金額と相場って?

冠婚葬祭でのお金のやり取りって非常に難しいですよね。
お金のことをあまり人に聞けないし、かといって適当に包むわけにはいかないですから。

と言うことで、ここではお香典の金額の相場を解説していきます!


【香典金額の目安】

近隣の人    3,000円、5,000円
一般の会葬者  5,000円、10,000円
上司      15000円
部下      10000円
ご親族      10,000円、20,000円、30,000円
ご家族     30,000円~100,000円


お香典の金額の相場は以上の通り。
当然ながら、お香典の金額は関係が近いほど高額になります。
その他にも、故人の年齢やお世話になった度合いなどによって金額は変わります。

しかし、お香典の金額も色々で、地方によっては、お香典の金額を500円や1000円と取り決めをしている地域もあります。


北アイルランドの会社が、お葬式のインターネットライブ中継サービスを始めました。
少し不謹慎にも感じてしまいますが、これも普通になってくるのかもしれませんね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070322-00000000-giz-ent  


注目!



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